マダニ感染症について(飼い犬から人への感染が報告されました)
こんにちは、えびょです。
今年の夏、昨年亡くなった女性が野良猫から噛まれたことによりマダニ感染症(「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」)を発症していたことが報道されました。
その際に、我が家のワンコのマダニ対策を記事にさせていただきました。
そして、恐れていたことが昨日報道されていました。
マダニ感染症、飼い犬から人に感染が判明
とうとう、マダニ感染症が飼い犬から人への感染例が徳島県より報告されました。
飼い主さん、ワンコともに現在は回復されていると聞いてホッとしました。
今後、このような症例が多くでてこないことを願います。
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
SFTSウィルスを保有しているマダニに噛まれことにより、発症する病気です。
2011年にSFTSウイルスと名づけられた比較的新しい病名です。
2009年中国で初めて原因不明の感染症として報告されています。
日本では2013年に初めてSFTSによって亡くなられた方がいると報告されました。
治療は対症療法のみで、有効な治療薬やワクチンはありません。
感染すると重症化して死亡するケースがあります。
我が家の対策
我が家のケイスケのように散歩が苦手なワンコはごく少数派だと思います。
アスファルトでなく、芝や土の上で散歩させたいとほとんどの飼い犬さんは思うでしょう。
マダニがいなくなることはありませんし、完全にマダニを寄せ付けないという薬もありません。
また、散歩に行かなくてもマダニがつくこともあるかもしれません。
飼い主、ワンコともにアフターケアが重要だと思っています。
前回に記事でも書きましたが、我が家でもフロントラインなどでノミ・マダニ対策をしっかりして、ケイスケの身体のチェックをマメにしていきたいと思います。
また、「ヒバ油」もマダニ忌避効果があるというので、ワンコに対しても使っているというのをネットでいくつか拝見しました。
我が家でも導入するかどうか、もう少し色々調べてオットに相談したいと思います。
幸い頼りになるトリマーさんが、いつもシャンプー前にしっかりチェックしてくださるので心強いです。
飼い犬にマダニを見つけた場合は、自分で取ったりせずに、必ず獣医師さんにみせてチェックしていただきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。