ペットを理由に会社を休む人の気持ち
こんにちは、えびょです。
テレビで「ペットを理由に休む部下の気持ちがわからない」と新聞に掲載された記事を紹介していました。
ペットと一緒に暮らしていないと、なかなか気持ちがわからないかもしれませんね。
会社に入って一年目の頃、先輩からの休暇申請の電話をとりました。
先輩「◯◯さん<私の名前>、今日会社お休みさせてください。」
とても元気がない、小さな声でしたので、心配して
ワタシ「了解しました、課長に報告致しますね。△△さん、お具合大丈夫ですか?」
先輩「あのね、実は病気じゃなくて、ぴーちゃんがしんじゃったの、インコの」
あ、そういえば先輩、インコ飼ってるってきいたことがあった。
ワタシ「それは大変でしたね・・・今日はゆっくり休んでくださいね。」
先輩「ありがとう。課長によろしく伝えてね。」
ワタシ「ハイ、失礼します。」
だいぶ昔のことですが、こんなやりとりだったと記憶してます。
その時は、インコ亡くなってお休みするんだと正直思いました。
今なら、先輩の気持ちがよくわかります。
やっぱり、同じ立場(ペットを飼う)にならないとわからないことありますよね。
もうちょっと慰めの言葉をかけてあげればよかったなと反省しています。
我が家にワンコを迎えて数年経ちますが、今では家族同然に思っています。
この記事を紹介していたのは、「ひるおび!」なのですが、弁護士の八代さんが、
「僕の事務所では、有給の理由聞かないです」とおっしゃっていました。
とても真っ当な正論ですけど、日本って有給取りづらい国ですよね。
私のいたとあるメーカーの子会社は、幸いにも有給は取りやすく、海外旅行も計画を前もって立てて報告すれば、比較的取りやすかったです。
それでも年に与えられた有給、全部消化したことなかったです。
「有給申請と退職することは、労働者が会社に主張できる権利」と他の先輩が言っていたのを思い出しました。
ペットに限らず、自分と違う意見や考えをもっと理解できるように努力していけたらいいな。