原発性アルドステロン症と診断されるまで⑦(その後の定期健診)
こんにちは、えびょです。
原発性アルドステロン症というあまり聞きなれない病気と診断されてから健診を3回ほどいたしました。
薬の変遷
①初回時:セララ錠25mg 1日1回服用
②2回目:セララ錠25mg、アダラートCR錠20mg1日1回服用
③3回目:セララ錠25mg 1日2回服用、アダラートCR錠20mg 1日1回服用
薬の種類
セララ錠25mg
アルドステロンの作用を阻害し、血圧の上昇を抑える、アルドステロン拮抗薬。
比較的副作用も少ないとされます。
原発性アルドステロン症による高血圧に処方される代表的な薬の一つ。
アダラートCR錠20mg
カルシウム拮抗薬。
血圧の薬の中でも最も効きが良いとされるものの一つがこのカルシウム拮抗薬です。
副作用も少なく高血圧と診断された方の第一選択薬としてよく用いられます。
血圧は・・
初回は、最初に原発性アルドステロン症と診断された際に、処方されました。
その後、2回定期健診に病院に行きました。
以前ご紹介した「血圧日記」に朝晩の血圧を記入しているのですが、数値があまり下がりませんでした。
私は、この薬を飲み始めたら、てっきりすぐに下がると思っていました。
2回目には下がると思っていたのですが、一向に下がる気配がありませんでした。
そこで、3回目の健診時に、疑問に思っていたことをぶつけてみました。
私「先生、アルドステロン拮抗薬などを飲んでも血圧がさがらないのは、高血圧の原因がアルドステロンではないということはありませんか?」
先生「アルドステロンの分泌量が多いので、血圧があまり下がらないのだと思います。セララを朝晩2回にして、もう一度様子を見ましょう。」
このようなやりとりをして、お薬の量を増やしてみることになりました。
4回目の健診と今後のこと
先生の予想通り、4回目の健診時には、血圧の値がだいぶさがってきました。
先生もこれで数値は落ち着くでしょうと言ってくださいました。
来年の3月までは私も色々予定があるので、手術前の検査入院ができそうもないことを話しました。
先生も数値が落ち着いてきているからと了承していただき、当面薬で治療することになりました。
少し時間があるので、もう一度家族と相談して手術にするか薬で治療するか考えてみたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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