原発性アルドステロン症と診断されるまで①
こんにちはえびょです。
今年の夏は短かったのでしょうか?
9月に入りましたが、このまま秋がやってくるような気候になってきましたね。
先日、色々検査を受けた結果、主治医の先生より「原発性アルドステロン症」だと診断されました。
原発性アルドステロン症は、腎臓の上にある副腎皮質の腫瘍などが原因で、アルドステロンが多量に分泌され高血圧をひきおこしているという病気です。
なかなか聞き馴染みのない病名かと思いますので、詳しい病気の症状を含め、私が診断されるまでの経緯をブログにしていきたいと思います。
はじめに
私は定期的に大学病院に通っていて血液検査などをして経過観察しています。
人間ドッグも、会社に勤めている時から毎年一度はいっていたので、会社をやめてからも、上記のような状況から継続していっていました。
ここ2、3年その人間ドッグで高血圧を指摘されるようになりました。
元々低血圧を指摘されたことはあったのですが、高血圧はなかったので意外に思う程度でしかありませんでした。
アムロジン錠処方
あるとき、血圧を測ってみたら160/110という数値でしたので、朝夕血圧を測って大学病院に行ったときに先生に相談したところ、アムロジンという血圧の薬を飲むよう指導されました。
服用し始めて血圧は160を超えることはありませんでしたが、正常値と言われる値までは戻りませんでした。
ホルモン検査をしましょう
半年ほど経ったある日、定期検査に病院に行くと、先生が
「原発性アルドステロン症の疑いもあるので、ホルモン検査をしましょう!」と言われました。
これが、私が初めて「原発性アルドステロン症」という名前を知った日であると同時に、この男性医師の置き土産的?言葉となりました。
先生は大学病院の常で異動になるそうで、次回から新しい先生のもとでこの検査を受けることになると説明を受けました。
先生の異動よりもこの聞き慣れない病名のみが頭に残る診察となりました。